ko2112の日記

特別支援学校教諭2年目 本の内容のメモ中心

採用試験に向けて 専門性を身につけるために。

専門性を身につけるために

現場の先生による授業実践や自作教材が載った書籍、特別支援教育の実践情報や実践障害児教育等を見て生かせることがないか探した。

また、〇〇や〇〇で行われた研修に参加した。

教員に指導を仰ぐ。

6年生の道徳の授業が印象的だった。

3年生へのプレゼント お互いが嬉しそう

6年生が嬉しそう。

 

→学校でのことではなく、家庭やサービスの様子をみて考えよう。

→〇〇先生のままでよい

 

 

 

 

初任者研修について、

授業→みんなで作っていくもの。

教材→〇〇を一緒に作る

失敗を乗り越えるというテーマでした。

ドミノ。

実践障害児教育8

学習評価について


学びに向かう力、人間性と→主体的に取り組む態度だったり感受性、思いやりだったりが挙げられる。

児童生徒はどういった力が身に付いたかといった学習の成果を的確に捉え、教師が主体的対話的で深い学びの視点からの授業改善を図る、いわゆる指導と評価の一体化が実現されやすくなることが期待されている。

教師側だけではなく、児童生徒自身が自らの学びを振り返って次の学習に向かうことができるようにするためにも、学習評価は重要である。

 

発達がわかれば子どもが見える メモ

P85 自我の拡大から充実へ 2歳から3歳

第一次反抗期 自我を表現しそれを受け止めてほしいと言う発達への願いが反抗や抵抗として現れてくる時期

素材と道具に対して二次元的接近や接触を行うようになる(片方の手で粘土を抑えて、もう一方の手で粘土ベラを持って切るなど)

〜ではない〜だという外界への認識の高まりと同時に自分の持っている者同士を比べて「同じ」と言葉がでたりします,

対の関係が認識でき始める。自分と他者を明確に区別し始める。もっと〇〇したいと言う、もっと が充実してくる。

 

P94〜2歳6ヶ月〜3歳

左右非対称の2次元の形成ができます。
自分でできることと自分でできないことがわかり始める。自分と相手との関係の強弱が分かりそれに応じた自我の関与のさせ方を制御し始める。

3歳〜4歳6ヶ月

自我の拡大から充実へと展開を遂げていく。〜しながら〜すると言う2つの違った活動を1つにまとめめ上げることができるようになり4歳頃にはそれを繰り返しながら〜だけれども、〜だ
けれどもと粘り強い挑戦を様々な場面で見せるようになる。

事象を各種の2つの対象的な関係の概念で認識することができ始める。例えば姓と名、男と女2歳と3歳など。これらの対概念をまず自分について考えたり友達や家族について考えたりすることができ始める

〜だけれども〜しよう。〜だけれども〜するのだなど、拡大充実した自我が気持ちを折り込み自制しようと努力していろいろな癖や心の杖となるものを持つ。
こうありたいと思うズレに対する対応。

4歳6ヶ月〜
〜ダケレドモ〜スルと自分自身での切り替え
どちらの足でもケンケンができ、うさぎ跳びができるなど2種類の2次元の活動を同時に行うことができる。
両手の交互開閉が確実になる。
言語を追加した3次元の課題は難しい。
 対比的な評価や2段階の評価できるようになり大きさや長さの3次元的な序列が分かり始め真中、中央といった中間の認識が芽生えてくる。

 

発達の扉メモ 一章

「〇〇したい」子供の願いを.やはり教育する上で大切にしたいと思った。19ページより

 その時に大切な事は、発達の一歩前を行く活動を提示するということだ。
 〇〇したい、けれどもできないそんな悩みを子どもが抱く中、乗り越えていくために教師の支援が必要だ。

 

そうした矛盾を乗り越えていくためには、自らの信頼を持っていなければならない。そしてまた、その矛盾を乗り越え願いが実現したことが、また自分への信頼を生む。そしてさらにその信頼が、もっと新しいことに挑戦してみようとするような活動への夢や意欲を作っていく。

発達の一歩前を行く活動に挑戦し、矛盾を乗り越えていくという事は、梅津の言う革生行動体制に類似してるような気がする。

 

〇〇ができるようになった、〇〇がわかるようになったと言う力の獲得だけではなく心の働きも強めている。少し難しい活動に挑戦しようと言う意欲湧いてくるためには得意な活動を思う存分できる生活楽しいことがたくさんある良き見通しの持てる生活が必要です。

 

まとめ

子供たちの発達は発達の一歩を行く活動によって発達の願いと矛盾が心に生まれ、大人に支えられて矛盾を乗り越え願いを実現していく道筋です

人間の発達は能力の発達と内面の発達が結びついていることである。内面があるから発達の願いが生まれ、能力の獲得にむすびつく。
何かができるようになるまでには発達の心の羽根わかる喜びあるいはできない怒り更なる喜怒哀楽の感情も生まれている。

 

自閉症児の要求について

これらのプログラムで指導 の初期に設定されているのが音声模倣課題とマッチン グ課題である。主に音声模倣課題は言語の表出、マッ チング課題は言語の理解に関わる学習の基礎となる。 言語表出の指導は、単音の音声模倣から事物の命名に 発展していくことになる。また言語理解の指導は、視 覚的に同一な事物のマッチングから視覚的に関係性 のある事物のマッチング(分類学習)、音声と事物の マッチング(音声弁別学習)へと進む。加えて指導の 中で要求場面を設定し、何らかの形での要求表出の手 段を教えていくことも多い。これらの課題を通して、 音声言語の獲得の指導が行われていく。

 

 

4歳の節について、白石 寺川 

もつ と はなす がほぼできるようになる

→ 2歳半ば

〇〇しながら⬜︎⬜︎する という2つの行動をまとめ上げる→4歳の節

→自他関係の発達。及び〇〇だけれども⬜︎⬜︎するという自制心へ。

4歳の節は外界や自己を対比的に認識する時期である。 できる-できない と二分的に評価して、できない自分に支えられた自己意識が形成されやすい。